風邪はウイルス感染症による鼻やのどの急性炎症の総称です。
鼻やのどの粘膜から感染するため、鼻水・鼻づまり・のどの痛みが多くみられます。基本的には対症療法です。

インフルエンザウイルスに感染することで発症します。38℃以上の高熱や関節痛、筋肉痛、悪寒や倦怠感などの症状。鼻水、咳などの症状があらわれます。急激に症状があらわれることがあり、1週間程度で回復していきます。インフルエンザは症状が現れてから48時間以内に抗インフルエンザウイルス薬を服用すると、症状の改善を早めることがあります。そのため、症状経過によっては抗ウイルス薬を処方することがあります。