消化器疾患とは、消化器(胃腸)系の病気のことを指します。
消化器疾患の症状として考えられるものを、いくつかご紹介します。
便秘とは、便が硬く排出しにくい状態が続くことを指します。
慢性化すると、日常生活に支障をきたしたり、長期的な健康にも悪影響を及ぼします。
主な症状(大人・子供共通です)
このような症状でお困りの方は、ぜひ当院へご相談ください。
当院では、
大腸カメラやCTによる検査、消化器専門医による診察・治療を受けることができます。また、無理なく排便を促すための生活習慣指導も行っております。
便秘は、早期発見・早期治療が大切です。お気軽にご相談ください。
胃痛は、みぞおちや胃の辺りに起こる痛みを指します。
痛み方は様々で、ズキズキする、チクチクする、締め付けられるような、焼けるようななどがあります。胃痛の原因の多くは、胃酸が過剰に出てしまうことですが、それ以外の可能性もありますので、丁寧な問診と検査が必要になります。
当クリニックでは、胃・大腸内視鏡検査以外にも、必要に応じて心電図、胸部レントゲン、腹部エコーなどの検査を行っております。
腹部に痛みを感じることです。腹痛の大半は腹部の臓器が原因ですが、心筋梗塞などのように腹部疾患以外でも腹痛と感じることがあるので注意が必要です。腹痛は従来から内臓痛、体性痛、関連痛の3つに分類され説明されます。
内臓痛とは、「場所がはっきりせず、波のある」痛みです。
胃や腸などの管腔臓器の急激な拡張、痙攣性収縮などが原因になるとされます。悪心・嘔吐、発汗を伴うこともあります。
体性痛とは、「持続的で鋭く、限局した痛み」として感じられる痛みです。
炎症などにより、物理的化学的に知覚神経(痛みを感じる神経)を刺激することで発生する痛みで、早めに治療すべき状況であることが多いと言われています。状況次第で入院治療が可能な提携先医療機関をご紹介いたします。
関連痛とは、病変とは別の場所を痛いと認識してしまうものです。
心筋梗塞の時に胸痛ではなく、心窩部痛として感じることがあります。また、虫垂炎初期には心窩部が痛いと感じることもあります。これらは違った位置に痛みを感じる関連痛と考えられます。
当院では痛みの性状に合わせて、胃カメラ・大腸カメラ以外にも検査・対処法を検討いたします。
胃食道逆流症(Gastroesophageal reflux disease:GERD)は胃酸の逆流による疾患で、症状としては胸焼け・呑酸(苦み・酸っぱみを感じること)が中心です。軽症では薬物治療で改善します。経過によっては胃カメラで重症度の評価を行うこともあります。食道以外にも、胸痛や長引く咳、虫歯の原因となることもあるため症状のコントロールが欠かせません。胃酸を抑える薬で改善に乏しい場合には、他の疾患も念頭に検査や治療を進めていきます。
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